ばね指をご存知ですか?(´・_・`)

2014年2月18日

ばね指とは指の使い過ぎが主な原因で、動きが悪くなったり、全く曲がらなくなってしまう病態です。つまり、手の指に起こる腱鞘炎の事を言います。 ばね指の原因として考えられるのが、第一に指の使いすぎによる炎症の発症ですが、必ずしもそれだけではなく、女性の場合には産後や更年期などでホルモンバランスが乱れることにより引き起こされるケースもあります。 関節リウマチや糖尿病が原因となっている場合もあります。 まつかクリニックでは保存的な治療として 、炎症のある指にケナコルトなどのステロイドを直接注射します。注射に痛みを伴いますが、効果はかなり確実でしかも長期間持続します。 しかし、保存的な治療でコントロールできない場合、手術を行います。 手術では腱鞘切開術を行います。1.5cmほどの皮膚切開を行い、腱鞘内の腫瘤を取り除きます。どちらを選択をするかは医師の判断で決定いたします。 ばね指だと思っていたら外傷性の捻挫や骨折だったということも少なくありませんし、治るどころか逆に悪化してしまう恐れがあります。 『指が開かなくなった』または、『開きにくくなった』、『痛い』と感じたらまず受診していただくことをお勧めします(^-^)/

まつかクリニック

整形外科 内科 リウマチ科リハビリテーション科
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